祈りのキャンプ in 広島 2018・冬



2017年12月18日更新
・開催ホールの変更 太光寺・和氣殿1F→太光寺・萬物殿2F
  開催場所の変更はありません。同じ太光寺敷地内の萬物殿というお部屋に変更です。


*二次宿泊募集(定員40人/男性女性各20人:受け入れ最低人数10人)受付開始
詳細は後述の宿泊の項目をご参照下さい。

女性の宿泊人数(一次募集)は定員に達しました(8月4日18時30分現在)

男性はあと4名可能です。
(ホテルのご予約や会場までの交通手段などの手配は各自でお願いしますが、ホテルから会場までタクシーの利用を検討されている方は、ホテルの名前や宿泊日などを記載していただければ、相乗りなどシェア出来るようにできる限りアレンジ致します。


 インドよりMedha Michika先生をお迎えし、祈りのキャンプを広島・行者山 太光寺(萬物殿)(和氣殿)にて開催致します。
 もう一人の講師としてMukti先生もお招きし、プージャーなどに関するクラスをしていただきます。
 2日目はポンガルと呼ばれる収穫祭にあたるので、プージャーを執り行います。
 キャンプは2日間なのですが、前日である12日(金)はエーカーダシーです。せっかくなので、前日の夜のサットサンガではエーカーダシーについてのお話を聞き、ヴィシュヌサハッスラナーマをチャンティングします。

祈りのキャンプ In 広島2018・冬  キャンプ参加申し込みフォーム
1日目 2018年1月13日(土)
○祈りのある暮らし クラス【1】【2】(Medha Michika先生)
 インド悠久の伝統的な生活では、日々の生活におけるひとつひとつの行動の中に、神々への祈りが織り込まれています。
 あらゆる場面において、自分の中にも外にも神々を見い出すことは、「私の身体も心も、そして私の願いさえも、全ては宇宙そのものの表れ」という、究極のくつろぎを与えてくれます。
 本講座では、普段の生活の中で取り入れやすい、インドに伝わる小さな祈りの句の幾つかを紹介します。日常生活の中でしっくり反映できるように、祈りの言葉の意味も丁寧に説明し、理解を深めていきます。
 ・ 朝起きたときの祈り         ・  一日を通しての祈り
 ・ お風呂に入るときの祈り       ・ 就寝前の祈り
 ・ 食事の前の祈り           ・ 平和を願う祈り
○プージャーについて(Mukti先生)
 本講座では日常生活に祈りの習慣を取り入れる方法の一つであるプージャ―について説明します。祈る事はいつでも、どこでも、誰にでもできますが、困った時や特別なお願い事がある時だけではなく、生活の一部として祈りの習慣を取り入れると、日常生活の出来事や自分の考え方に対しての態度も変わってきます。プージャーとは何か、何に対して祈り、何をお供えするのか、また何を得ることが出来るのか等の説明をします。
 後半では日常生活をサーダナ(ゴールに達成するための手段)にすることが出来るカルマヨーガとダーナンについてもお話します。


2日目 2018年1月14日(日)
○なぜ、ヴェーダーンタを勉強するの? クラス【1】【2】(Medha Michika先生)
 ヴェーダーンタを既に勉強している人、ヴェーダーンタという言葉を聞いたことがあるけど、それが自分の幸せにどう関係しているのかよく分からない人、ヴェーダーンタなんて知らないけど、お金や人間関係だけが、自分の幸せを決定しているのではない、と知っている人、、そのような人々へ向けて、ヴェーダーンタが教えているのは何なのか、それが自分の幸せの追求とどう関係しているのかを、ゆっくりわかりやすく説明していきます。本講座では、ヴェーダーンタの勉強に必要な祈りを勉強します。
・ サラッスヴァティーへの祈り
・ 先生への祈り
・ 文献の勉強の前にする祈り


○アーディッティヤ・リダヤについて(Mukti先生)
 アーディッティヤ・リダヤは太陽神アーディッティヤを讃える祈りです。ラーマーヤナの中で賢者アガスティヤが勝利をもたらす手段として、ラーマに伝授したと記されています。伝授されたアーディッティヤ・リダヤムを唱える事によって、戦いで疲れ果て敵を倒せるか不安になっていたラーマは、生気と自信を取り戻し、それまで倒せなかった敵・ラーヴァナを倒すことができました。
本講座ではそのとてもパワフルなアーディッティヤ・リダヤの説明と背景であるラーマ―ヤナの紹介をします。


○ポンガルプージャーについて(Mukti先生)
 1月14日(日)はポンガルとして知られる収穫祭です。この日は生きとし生けるものに生命を与える太陽神アーディッティヤを讃えます。ポンガルと呼ばれる甘いお粥を作り捧げ、繁栄と平和を祈ります。


☆ スケジュール
0日目 2018年1月12日(金)
17:00       開場
18:00~19:00 プージャー
19:00~20:00 夕食
20:00~20:45 サットサンガ(Medha Michika先生)
            (エーカーダシーについて、Vishnu Sahasranamaチャンティング)


1日目 2018年1月13日(土)
 8:30~      会場受付開始
 9:00~      ガネーシャプージャー
 9:10~10:40 クラス【1】(Medha Michika先生)
10:40~11:10 ティーブレイク
11:10~12:30 プージャーとダーナンについて(Mukti先生) 
12:30~13:30 ビクシャ—(昼食の提供)
13:30~14:00 後片付け、昼休み
14:00~15:00 チャンティング・クラス(Saumya Kazumi先生、Drsti Ai先生)
                                   ゆっくりレベル・ふつうレベルの2つに分かれて
15:00~15:30 ティーブレイク
15:30~17:00 クラス【2】(Medha Michika先生)
17:00       解散 散策
18:00~19:00 プージャー
19:00~20:00 夕食
20:00~20:45 サットサンガ(Medha Michika先生)


2日目 2018年1月14日(日)
 5:00~      起床・入浴
 6:00~7:00  プージャー
 7:30~      朝食
 8:30~      会場受付開始
 8:45~10:15 クラス【1】(Medha Michika先生)
10:15~10:45 ティーブレーク
10:45~11:45 アーディッティヤ・リダヤについて(Mukti先生) 
11:45~12:30 スーリヤ・ナーラーヤナ・プージャー
12:30~13:30 ビクシャ—(昼食の提供)
13:30~14:00 後片付け、昼休み
14:00~15:00 チャンティング・クラス(Saumya Kazumi先生、Drsti Ai先生)
            ゆっくりレベル・ふつうレベルの2つに分かれて
15:00~15:30 ティーブレーク
15:30~17:00 クラス【2】(Medha Michika先生)
17:00~      解散式


☆ 講師紹介
・Medha Michika(メーダー みちか)先生
元在米システムエンジニア。スワミ・ダヤーナンダ・サラッスヴァティーの直弟子。
インドの聖地リシケシにあるスワミ・ダヤーナンダ・アシュラムでヴェーダーンタとサンスクリット語文法の勉強を始める。その後、タミルナードゥ州にあるArsha Vidya Gurukulam にて恩師の主催する長期(3年半)コースにて、ヴェーダーンタの三大聖典を学ぶ。コース修了後は翌年から始まった同コースにおいて、日本人初の教員として、伝統的なヴェーダーンタを学ぶ為に世界中から集まった生徒達に、サンスクリット語文法やシャンカラーチャーリヤのバーシャ(聖典の解説書)などの文献の読解法を毎日指導している。これらの経験を活かし、伝統を受け継ぎ教え継ぐ為の人生を選ぶ。
文法書や祈り、ヴェーダーンタの入門書など、著書多数。


・Mukti(ムクティ)先生
インド・タミルナードゥ州にある伝統的にヴェーダンタの教えを継承するArsh Vidya Gurukulamにて恩師スワミ・ダヤーナンダ・サラッスヴァティーのもとでヴェーダーンタ(バガヴァッドギータ、ウパニシャッド、ブランマスートラ)、サンスクリット語(パーニニ式)とチャンティングを学ぶ。恩師の意を引き継ぎ、これらの叡智を共有する活動に従事している。
Studied Vedanta (Bhagavad Gita, Upanishad, Brahmasutra), Sanskrit (Panini), and chanting at the feet of Pujya Swami Dayanada Sarasvati ji. Mukti is engaged in the activities to share the knowledge passed down by the Guru.


・Saumya Kazumi先生
インド・リシケシにあるスワミ・ダヤーナンダ・アシュラムとタミルナードゥ州にあるArsha Vidya Gurukulamでのスワミ・ダヤーナンダ・サラッスヴァティーが主催する短期キャンプにてヴェーダーンタ、サンスクリット語、チャンティングを学ぶ。その後もスワミ・ダヤーナンダ・サラッスヴァティーの弟子である先生方から学び続けている。移住先のフランス・レユニオン島やインターネットでチャンティングやサンスクリット初級のクラスを行なっている。


・Drsti Ai(ドリシュティ あい)先生
インド・タミルナードゥ州にある伝統的にヴェーダンタの教えを継承するArsh Vidya Gurukulamにて長期(39ヶ月)コースを修了(2017年9月)。同コースにて恩師スワミ・ダヤーナンダ・サラッスヴァティーおよびスワミ・サダートマナンダのもとでヴェーダーンタ(バガヴァッドギータ、ウパニシャッド、ブランマスートラ)をサンスクリット語(パーニニ式)とチャンティングを学ぶ。


☆ 使用するテキスト
アマゾンで事前に購入し、ご持参ください。Medha Michika先生のクラスで使用します。
夕方のプージャー、2日目のMukti先生のクラスとプージャーで本書に掲載されている祈りをいくつかチャンティングします。
    お持ちでない方にはコピーを配布します。


☆ 本キャンプの運営(会場費、食事、その他経費など)は全て寄付(ドネーション)で行います。
 インドの伝統では、知識を教え継ぐことに最高の価値を置いていることから、勉強を志す人の誰もが等しく学ぶ機会を与えられるようにと、勉強をするための施設や食事は寄付により支えられています。
 心を成長させて豊かにする為の最も尊い行為とされる「ダーナン(与えること)」を体験してみませんか。


○食事は全てビクシャ—(食事の無償提供)です。
 朝食:軽食(フルーツやビスケットなど)
 昼食・夕食:インド料理
 (提供:スーリヤ様 https://www.facebook.com/surya.india.curry/

 ビクシャ—(食事の提供)および運営への寄付を希望される方は、フォームからお申し込みください。
 キャンプ当日も受け付けております。また、当日参加できない方からの寄付も受け付けております。
 寄付のフォームはこちらから(キャンプ参加の有無に関わらず同じフォームです)。

 寄付してくださった方のお名前は、こちらのページと当日会場にて発表させていただきます(匿名も可能です)。
 集められた寄付金はビクシャ—と会場運営費に充てられ、余剰が出た場合にはJKKグルクラムに寄付されます。不足が出た場合は、先生方へのダクシナからビクシャ—と会場運営費が支払われます。
 それでも尚不足する場合は、先生方が支払います。
 
「ダクシナ」とは
「ダクシナ」とは、ヴェーダ、ヴェーダーンタの知識と教えの伝統に対して、尊敬と感謝の心を育て、それを表現する方法です。伝統の教えの中に、自分が見いだせた価値観を、表現する方法とも言えます。このダクシナという方法により、ヴェーダ、ヴェーダーンタの教えの伝統に対する、先生と生徒のあるべき正しい姿勢は守られてきました。恩師スワミ・ダヤーナンダ・サラッスヴァティーをはじめとする伝統の教えを受け継ぐ先生方は、このダクシナという伝統的な方法を大切に守っていらっしゃいます。
 ダクシナは最後に先生に直接手渡すか、ダクシナ箱に納めください。(ダクシナ用の封筒はこちらで用意いたします)。


*会場・宿泊施設には、動物性の食べ物(卵、肉類(肉エキスを含む)、魚類(魚エキスを含む)は絶対に持ち込まないでください。また、喫煙・飲酒もお控えください。


☆ 参加申し込み締め切り:2018年1月11日(木)
 (宿泊申し込み締め切り:2018年1月4日(木))
食事の手配が必要なため、必ず事前に申し込みを済ませてからご来場くださいますよう、ご協力をお願い致します。
  キャンプ参加申し込みフォーム



*二次宿泊募集(定員40人/男性女性各20人:受け入れ最低人数10人)受付開始
非常にありがたいことに、告知後2日で女性の宿泊人数が定員に達しました。
そこで、二次宿泊募集をさせていただく運びとなりました。
しかしながら、一次募集の場合とは条件が異なります。
下記の点をご確認いただき、ホテル宿泊と比較検討の上、お申し込みください。

二次募集の宿泊は個室ではなく大きなホールにお布団を敷きます(寝袋、敷布団、掛け布団、毛布、シーツ、枕はあります)。
ホールに暖房は完備されていますが、光熱費などの点を考慮して、男性女性合わせて10人以上の申し込みがあった場合に受け入れをさせていただきたく思います。
また、暖房の使用を最小限にするため、各自防寒の支度をお願い致します。
ご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願い致します。

なお、宿泊人数が最低人数に達しなかった場合、12月中にご連絡させていだく予定ですので各自でホテル予約などをお願い致します。
もし宿泊を検討していたのに諦めてしまったお知り合いの方をご存知でしたらお声掛けをお願い致します。

宿泊環境の違い
・個室ではありません。
 講義を行う大きなホールに布団を敷きます。
・男性女性別々ではありません。
 エリア分けはできますが、大きな一つのホールです。
・大浴場ではなくシャワールームです
 男女各5個のシャワールームがあります。

その他特筆事項
・宿泊料金は定額3000円(一次募集と同額)
・定員:男性女性各20人
・各自防寒の支度をお願いします。
・宿泊の申し込み確定は応募人数が10人(男性女性合わせて)を超えてから。

・最低募集人数10人に達しなかった場合は各自でホテルの予約をお願いします。


*一次募集の女性の宿泊人数は定員に達しました(8月4日18時30分現在)
これまでにお申込みいただいた方は全員受け入れ可能です。
男性はあと4名可能です。
☆ 一次募集 宿泊申し込み締め切り:2018年1月4日(木)
          :キャンプ参加申し込フォーム内に宿泊申し込み欄があります。
 素泊まり 1名1泊3000円
      太光寺様のご厚意により宿泊させていただいています。
ホテルのような宿泊施設とは異なりますので、アメニティーなどのご用意はありません。
また、配慮ある行動を選んで過ごしましょう。      
 定員:男性6名(1部屋)、女性12名(2部屋
    先着順とさせていただきます。

・ビジネスホテルのご案内
 太光寺さんから近いビジネスホテルを2件お知らせします。
 どちらも太光寺さんまでタクシーで20分程度です。
 (市街地には他にもたくさんホテルがあります。)
 ホテルのご予約や会場までの交通手段などの手配は各自でお願い致します。
 ホテルから会場までタクシーの利用を検討されている方は、ホテルの名前や宿泊日などを記載していただければ、相乗りなどシェアできるよう出来る限りアレンジします。
  ・ホテル広島サンプラザ
   https://travel.yahoo.co.jp/dhotel/shisetsu/HT10039306/?srt=1&sc_e=adlg_ca_x
  ・サムシングホールドルフィン
   https://travel.yahoo.co.jp/dhotel/shisetsu/HT10024469/?srt=1&sc_e=adlg_ca_x


☆ ご持参いただく物
・食事用のプレート、スプーン、お茶用カップ
・筆記用具
・テキストブック
・座布団やヨガマットなど
  クラスは1時間ほどです。必須ではありませんが、座るために必要なものをご用意いただくと良いと思います。
・宿泊される方は、着替えなど
  肌に触れるものは毎日新しく洗濯されたものを着用してください。
  カーディガンやパーカーなど羽織るもの、ショールなどは大丈夫です。
注)会場・宿泊施設には、動物性の食べ物は絶対に持ち込まないでください。また、喫煙・飲酒もお控えください。


☆ 会場
行者山 太光寺 (萬物殿)(和氣殿)
〒733-0851 広島県広島市西区田方1丁目551番の1
○アクセス
・広島方面からのバスを利用
 バスセンターから山田団地行「田方バス停」下車、徒歩約10分。
・電車(広電宮島線)を利用
 広電宮島線にて「古江駅」下車、タクシーで約5分。


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お問い合わせ担当 Drsti Aiaarshadarshana@gmail.com
キャンプ参加申し込みフォーム
ドネーションフォーム

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